エピソード
私は、創業者の高木邦勝です。振返れば私が25歳の昭和41年(1966年)4月に現在の本社所在地に一般小型貨物運送事業の免許を取得とし、高木運輸有限会社を立ち上げました。
当時は、国内では高度成長のさなか、自民党政治の「積年の病弊」と言われた事件が次々と発覚し、いわゆる「黒い霧」でゆれ、海外ではベトナム戦争が泥沼化していた時代でした。そして日本経済は日本列島改造論により環境を省みない爆発的な成長路線を突っ走り、超高度経済成長の下・土地ブーム、物価の高騰、公害問題
等を引き起こし後に禍根を残すことになりました。
等を引き起こし後に禍根を残すことになりました。
当社は、当初資本金150万円、従業員5名、車両2t車5台、営業地域を横浜市および川崎市内においてNEC家電製品の配送を主体として開始し、42年度の年商は3,000万円に満たない規模でありました。
その後、業容の拡大に伴い徐々に免許の範囲を関東一円に拡大するとともに、サービス内容も運送業から倉庫業・ 流通加工業へとロジスティクス・サービスの領域をカバーするに至り、創業55年にして年商は当初の100倍を超えるまでに成長をすることが出来ました。
これも偏に、お客様の長年に亘るご贔屓と社員の弛まぬ向上心の賜物と衷心より感謝申し上げる次第です。
しかしながら、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。ドルショック・オイルショック・バブルの崩壊等々、経済の変遷とともに不況時には血の滲む思いで売上の拡大に、また金策に奔走したことを今でも忘れることはありません。
これからも高木運輸は、お客様のためのロジスティクス・サービスを提供させて頂く事をモットーに、
新経営陣のもと全力で勤める所存ですので、何卒倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
新経営陣のもと全力で勤める所存ですので、何卒倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。